レオーネ・デ・カストリス Leone de Castris1665年設立、プーリア最古のワイナリーサレンティーノの豊かなテロワールを表現した多彩なワインプーリア最古のワイナリーから誕生したサリーチェ・サレンティーノD.O.C.レオーネ・デ・カストリスは1665年、サレント半島の小さな村サリーチェ・サレンティーノに設立された、プーリア州で最も古いワイナリーです。19世紀には既に自社ブランドでのボトリングやヨーロッパ各国への輸出も開始しています。このワイナリーは、イタリアで最初にロゼワインをボトリングしたワイナリーとしてヨーロッパではよく知られています。 現在では、栽培面積250haから、年間約250万本のワインを生産しています。同社の貢献により1976年サリーチェ・サレンティーノD.O.C.が誕生しました。レオーネ・デ・カストリス家の代表作I.G.T.サレント1945年に誕生したファイブ・ローゼーズは、レオーネ・デ・カストリス社で最も重要なワインになったと言われています。またレオーネ・デ・カストリス社がサレントとともに世界中に知れわたる初めてのワインとなりました。伝統的な固有のブドウ品種、ネグロアマーロ、マルヴァジーア・ネーラ、ヴェルデーカ、ビアンコ・ダレッサーノなどとともに、年月をかけて国際的なブドウ品種、シャルドネ、ピノ、ソーヴィニヨン、カベルネなどを植栽しました。現在、ワイナリーでは赤、白、ロゼのD.O.C.ワイン(サリーチェ・サレンティーノ、ロコロトンド)をはじめ、興味深いI.G.T.サレントなどを生産しています。